藍の葉を使用して行われる染色方法で、鮮やかな水色や青色を作り出すことができます。
この染め方は、6月下旬から9月末までの期間にしか行うことができません。
藍の葉をミキサーで細かく粉砕すると、青色の染料であるインジゴの前駆体である無色の有機化合物であるインジカンが溶け出します。
そして、葉の中に含まれる酵素の作用により、インジカンが加水分解されてインドキシルと呼ばれる化合物が生成されます。
このインドキシルを絹(シルク)布に浸透させることで、染料としてのインジゴが生成されるのです。
天然藍灰汁発酵建てとは異なり、水と新鮮な藍の葉さえあれば、藍の生葉染めを行うことができます。
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ご自宅で藍を育てて、生葉染めを楽しむことができます。
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6月末~9月末頃までの限定開催!生葉染め体験の詳細